それは、地域を変えていく力

2015年を振り返るCode for Hachiojiの今

本年もあと少しですね。
Code for Hachiojの箕谷(みたに)です。

なかなか情報発信ができておらず申し訳ありません。
今回は、Code for Japanでアドベントカレンダーを実施されているとのことなので、こちらに参加してみようと思います。この記事は、20日分の投稿です。

http://qiita.com/advent-calendar/2015/civictech

さて、1年間がめまぐるしく通過していったような感じを受けていますが、それもそのはず、いろいろありました。
この記事では、2015年のCode for Hachiojiの活動を総括し、問題点を反省しようという目的で書いています。

徒然なるままに記載しておりますので、お目汚し失礼!
では、早速行ってみましょう~

2/21 IODDに参加しました

IODDとは、International Open Data Dayの頭文字をとったもので、オープンデータのお祭りと理解していただければよいのではないかなと最近思います。
八王子でも、IODDに参加し、「八王子の歴史を知る」「データとして歴史を残すとはどういうことか」「八王子のあったらいいなの未来」という内容で実施しました。

写真をあまり撮っていなかったということと、Code AccrossやIODD事務局にご連絡を怠っていることにいまさらながらに気が付きました。。。

IODD_n

3/25 Hachioji Hackathon by Mashup Awards for Studentsを開催しました

東京工科大のオープンデータラボでは、Mashup Awardsのイベントを開催。学生さんたちの熱い思いにあふれるアイディアがたくさん出されました。
最優秀賞は『標高レストラン』でした。丘陵地帯の八王子、標高で美味しいお店を検索できて、ポイントがたまる、ちょっと面白い発想です。Code for Hachioji賞はクエストポートフォリオ。大学が多い八王子で、学生間のコミュニケーションや交流を支援するアプリです。

HachiojiHackathon_n

3/29 小中学生のためのプログラミング講座を後援しました

東京工科大で春休みに開かれた「小中学生のためのプログラミング講座」をCode for Hachiojiで後援という形で支援しました。
子どものプログラミング教育は、我々も重要なポイントだと認識していますので、このような機会が得られたのは、ありがたいことでした。
根城にしているコワーキングスペース8beatでは、Coder Dojoも時折開かれています。

6/24 自治体オープンデータサミットに参加しました

横浜大さん橋ホールで開かれた自治体オープンデータサミットに参加しました。八王子の取り組みをお伝えするだけでなく、各地のCode forの活動やオープンデータの団体との交流を行うことができ、濃密な時間を過ごすことができました。

自治体オープンデータ_n

10/12 Eddystoneが未来を照らす -ビーコン・アイディアソンを開催しました

Eddystoneはご存知ですか?Googleが発表したオープンなビーコン規格で、国内でも早いところでは発売が始まっています。これの利活用について、アイディアソンを開催しました。
東京工科大の紅華祭でのオープンデータラボとしての出し物として開催しましたが、学生さんがかなり参加してくださり、楽しいワークの時間だったと思います。
東京工科大の竹田研究室では、近々ビーコンを100個(!)入手して、実証実験を行おうという計画が進行中です。

5374の更新を行いました

最初に5374を作成された方が、お忙しくなったため、5374のデータ更新ができない状況になりました。前々からあるだろうなと思っていたことが現実になりました。
八王子版の5374は、Github上のリポジトリから直接公開していましたが、この公開リポジトリが、前任者の方のアカウントから直接公開されていたので、こちらを以下のように変更しました。

・新しいOrganizationを作成し、そこにリポジトリを作成
・hachioji.5374.jpの指定先を変更

詳しい手順は、ここでは書きませんが、このようなことを行いました。
オープンデータは、最初に作成するよりも、維持管理していくほうが難しいと感じた出来事でした。

LocalWikiの運用を始めました

八王子のローカルWikiを運用し始めました。

https://ja.localwiki.org/8/

いざ何かを書こうとすると、Wikipediaに書いてある内容とほぼ一緒で、意外と地域のことを知らないということを思い知りました。IODDでも話題に出た、歴史のオープンデータ化のプラットフォームとして活用いただけたらと思っております。まだまだ書き始めて少しですが、イベントを開きつつワークしていければと考えています。

以上、いかがでしたでしょうか。
乱文長文、本当に申し訳ありません。

思ったよりトピックが多くて、書いててびっくりしました。
ここに書ききれていない内容も結構ありますので、いろんな活動をしてきたんだなぁと思う次第です。

うまく行っているプロジェクトもあれば、うまく行かないことも多く、試行錯誤を繰り返しています。
Code forの良さは、ゆるい繋がりと、そこに生まれるパワーだと思うので、引き続き頑張っていこうと思います。

ご興味を持たれました方がいらっしゃいましたら、是非我々の井戸端にお越しください。
コワーキングスペース8beatで隔週木曜日の夜に実施しています。詳しくは、Facebookのほうで「いいね!」をお願いします!

https://www.facebook.com/code4hachioji

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です